データクックについて
ビッグデータ・IoT時代が到来し、既存事業の改善や新事業の展開などにデータをもっと積極的に活用していきたいという需要は日々高まってきています。ただ、今まで登山をしたことのない人に、山にどのような道具を揃えて持っていった方が良いのか検討がつかないのと同じで、データ活用をしたくとも、何をどうして良いのかわからないのが多くの方の悩みです。そこで、データクックでは誰でもデータを活用しやすいシンプルな製品サービス群をまとめてプラットフォーム製品としてご提供することにいたしました。
従来のシステム開発・提供サイドの視点だけでなく、デザイン志向、マーケティング・分析志向を融合させた新しい手法の導入により、従来の技術・製品を再定義しリデザインすることで、分析の専門知識がなくても、使いやすく理解しやすいプロダクトとなっています。
データは「冷たい」というイメージが往々にしてありますが、今までのビジネス分析が「モノ」「カネ」のみのデータ利用であったからで、これからは「ひと」「こと」を入れた「あったかい」データを提供する取り組みをしていきます。
さらに、人とコンピュータが一緒に戦う最強のチェス競技「フリースタイルチェス」のように、人と協業する機械学習の技術を入れたプロダクトも推進しております。
システム開発力
マーケティング分析力
デザイン力
3つの力の融合
今まで
これから
物
お金
人
事
あったかいデータ
研究開発取り組み
総務省 平成26年度戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)
「食と健康のライフイノベーションを実現するためのレコメンドシステム研究開発」
病気を予防し健康で幸せな生涯をまっとうできる社会をつくるために疾病を予見する適切な対策として、地域のユーザーごとの健康状態、運動量、食生活などのライフログデータおよび健診情報、遺伝的特性などを収集、それらの多様なビッグデータを分析し各ユーザーに最適な生活習慣のレコメンドシステムを、機械学習により使われるほど精度をあげていく仕組みにし、自動化することでより効率的かつ効果的なサービス。
※北海道情報大学医療情報学部 西平順教授との共同研究